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●地域医療ニュース

最先端放射線照射システム導入 広島県立広島病院 2006/05/25
 広島県立広島病院は、がん治療に用いる最先端の放射線治療システムを導入した。検査から治療まで同一の寝台を使うよう工夫したことで体位のずれを抑え、従来より大量の放射線を患部にピンポイントで照射できるようになった。このような一連のシステムの導入は全国初という。
 治療用の放射線照射装置を、CTと一緒にセットしたもので、患者が寝台を移動しないため病変の位置がずれにくく、肺がんや肝臓がんで腫瘍が三センチ以下の場合、従来の6倍以上の放射線を照射できる。そのため治療が短期間で済み、患者の負担軽減につながる。

がん患者専門緩和ケアチーム編成 広島大学病院 2006/1/31
 広島大学病院に2006年2月1日、入院中のがん患者の苦痛の軽減に専念する緩和ケアチームを編成する。末期患者対象の緩和ケア病棟(ホスピス)での治療と異なり、一般病棟に入院するすべてのがん患者が対象となる。中国地方でこのようなチームがあるのは、ほかには島根大学医学部付属病院のみである。
 緩和ケアチームは、鎮痛治療専門の麻酔科医、精神科医、がん看護専門看護師の3人で構成し、主治医の治療と並行して、患者の希望に応じ回診し、主治医が処方した鎮痛剤で効き目が弱い場合、痛みの性質に合った鎮痛補助剤を出し、精神的なものからくる食欲不振や不眠は、面接や薬で症状を和らげる。服薬指導やホスピスの紹介にも応じることにしている。

先端画像医学センター完成 仙台厚生病院 2006/01/17
 仙台厚生病院が建設していた先端画像医学センターが完成し、2006年2月より検診を始める。陽電子放射断層撮影装置(PET)とのコンピューター断層撮影装置(CT)を組み合わせた「PET―CT」を2台導入し、そのほかにも磁気共鳴画像装置(MRI)も設置し、検診を実施する。

県立静岡がんセンターの陽子線治療が高度先進医療承認 2006/01/06
 県立静岡がんセンターの陽子線治療が2006年1月1日付で、厚生労働省から高度先進医療として承認を受けた。これにより、陽子線治療に付随した診察や検査、投薬、入院料など一般診療と共通する一部費用が、健康保険給付の対象となる。
 陽子線照射などの高度先進医療部分(最大280万円)は引き続き患者の自己負担となる。同センターではこれまで、200件以上の治療実績がある。

国内2台目のトモセラピー使用開始 岐阜県美濃加茂市木沢記念病院 2005/12/26
 岐阜県美濃加茂市の木沢記念病院は、国内で2台目となる最新の放射線治療機械トモセラピーを設置した。コンピューター操作により、がんの病巣部に集中的に放射線が照射できるため、副作用が少なく、治療の難しい1センチ以下の小さながんの治療もできる。2005年12月26日から使用を開始し、1日に20人程度、治療できる。

PET−CT 鳥取市も単独設置へ 方針転換 2005/12/13
 鳥取市は2005年12月13日、鳥取県に共同設置を申し入れていたがんの検査装置「陽電子放射断層撮影装置(PET−CT)」を単独設置する方針を明らかにした。
 PET−CTは、がん細胞が正常細胞よりも多くのブドウ糖を消費する性質を利用した診断装置。ミリ単位のがんまで発見でき、乳がんや初期段階で発見が難しい肺がん、膵臓がんなども効果的に診断できる。全国で鳥取県、佐賀県が未設置となっている。

三重大学病院に遺伝子情報で治療法選択するオーダーメード医療部開設 2005/12/09
 三重大学医学部は2005年12月9日、患者の遺伝子情報を分析して、治療に役立てる「オーダーメード医療部」を、2005年11月から同学部付属病院に開設したと発表した。遺伝子診療は他の医療機関でも実施されているが、専門の部署を設置して臨床にあたるのは全国で初めてとなる。
 オーダーメード医療は、遺伝子を解析して、患者の体質にあった治療法や投薬量を選択するため、副作用の心配が小さく、患者にとって理想的な治療を行うことができると期待されている。三重大学病院では使用頻度が高く、副作用が懸念される免疫抑制剤や抗がん剤、リウマチの治療薬など9種類の薬を使う場合にオーダーメード医療を実施している。

がん最先端放射線治療「重粒子線治療」施設建設計画説明 名古屋大学 2005/12/09
 最先端の放射線がん治療「重粒子線治療」について紹介する講演会が2005年12月9日名古屋大学で開かれ、2年後開業予定の名古屋高度先進医療センターと4年後に開業予定の重粒子線治療施設の建設計画に関する説明が行われた。
 重粒子線がん治療は、炭素線を利用し、通常の放射線治療に比べてがん細胞を殺す効果が数倍高く、照射時間が短い上、周辺の部位を損傷する副作用が少ないとされている。国内の重粒子線治療施設は現在、千葉県、兵庫県の2ヶ所のみとなっている。

新陽子線がん治療装置の研究で提携 静岡がんセンター 2005/12/01
 県立静岡がんセンターと三菱電機は2005年12月1日に次世代陽子線がん治療装置開発の共同研究契約を締結した。契約期間5年で、効率的ながん治療につながると期待されている次世代がん治療技術のビームスキャニング照射法の臨床応用に向けた研究を行う。
 陽子線治療は従来の放射線治療に比べて治療効果が高く副作用も軽減でき、国内では静岡がんセンターを含め5カ所で治療が実施されている。
 ビームスキャニング照射は陽子線ビームの速度調整ができるため、陽子線を患部に集中でき、頭頸部がんや肺がんなどで治療成績を上げることができる。ビームスキャニング照射法による治療は現在、ドイツとスイスの2カ所の施設で研究されているのみである。

湘南厚木病院(神奈川県厚木市)に神奈川県央部初のPET導入 2005/12/01
 2005年9月に開院した湘南厚木病院と湘南あつぎクリニックにPET装置が導入され、2005年12月1日から検査を開始する。
 PETはがん細胞が栄養であるブドウ糖を取込性質を利用して、擬似ブドウ糖と放射性物質を合成した検査薬を投与し、そこから発生するプラスの電子の動きを調べることで10ミリ以下のガンを発見することができる。PET検査が受けられる病院として神奈川県央部初となる。

女性専門の診療所 八尾総合病院が来年開設 2005/11/29
 富山市の八尾総合病院は2006年6月、富山市内に婦人科と乳腺専門科を合わせた富山県内初の女性専門の診療所を開設する。スタッフのほとんどが女性で、思春期から老年期まで女性の身体や精神面の問題に対応する。最新の検査機を配備し乳がん早期発見も可能で、生涯にわたって女性の健康を助けていく。
 検査から日帰りの手術まで可能で、八尾総合病院とはシャトルバスを運行し連携する。乳腺専門科には、しこりになる前の段階で乳がんを発見する機器「マンモグラフィー」や針生検の「マンモトーム」など最新の医療機器も配備し、手術後の抗がん剤治療も行う。

松任石川中央病院(石川県白山市)にPETセンター開設 2005/11/24
これまで発見が難しかった10ミリ以下のがんも確認できるPET装置が2005年11月24日に松任石川中央病院に導入された。PETは、がん細胞が栄養であるブドウ糖をたくさん取り込む性質を利用し、ブドウ糖を含む検査薬を投与し、そこから発生するプラス電子の動きを補足することで今まで発見しにくかった10ミリ程度のがんも発見できる。今回、松任石川中央病院ではPETは2台を導入した。公立病院にPETが導入されるのは全国初で、すでに200人もの予約が入っている。

PET/CTが長野県飯田市立病院に2006年7月導入 2005/11/18
 長野県飯田市、がんの早期発見に威力を発揮する機器「PET・CT」を2006年7月に飯田市立病院に導入すると発表した。長野県内の公立病院では初めての導入になる。
 PETは、ブドウ糖を正常な細胞より非常に多く取り込む性質に注目し、ブドウ糖の分布状況を特殊なカメラで映し出す。これを、CTと組み合わせて精度の高い診断画像が得られる。PET/CTでは微小ながんも発見でき、2時間ほどで全身を検査できる。
 PET/CTによる検診を受ける場合、保険適用がないためこれまで導入されている一般的な病院では11万〜12万円の自己負担となっているが、公立病院ということで利用してもらいやすい金額設定にしたいとしている。

がんの外来化学療法を開始 大分県立病院 2005/11/09
 がんの外来化学療法を、大分県立病院が2005年11月14日から開始する。がんの患者は在宅で日常生活を送りながら通院で治療の継続ができるようになる。
 がんの治療法には大きく外科療法、放射線療法と化学療法(薬物療法)があり、抗がん剤による化学療法は幅広く行われている。
 同病院ではがん専門医師、がん化学療法認定看護師、専任薬剤師の下で治療を行い、初回は入院で行う。外来での化学療法は完全予約の形をとる。
 従来は点滴等で投与される抗がん剤は副作用が強かったため入院が必要であったが、新しい抗がん剤の開発、治療法の進歩などにより副作用も少なくなっており、外来でも安心して化学療法ができるようになった。

県立静岡がんセンター病院に研究所開所 2005/11/04
 県立静岡がんセンター病院の隣にがんの免疫治療などの臨床支援を目指す研究所が2005年11月12日に開所する。患者や家族の苦しみを和らげるため、全国のがん研究所にはなかったケア技術の研究部門を設置する。また、静岡県立大学や東京工業大学、東京農工大学、早稲田大学と連携し遺伝子診断などの共同研究も進める一方、富士写真フイルムと共同研究契約を結び、人工知能により磁気共鳴画像装置(MRI)など大量の画像からがんを自動的に特定できるシステムなどの共同開発、その他の企業との陽子線治療などの研究も視野にいれている。

南東北病院(福島県)陽子線がん治療施設を建設 2005/11/02
 総合南東北病院グループを運営する脳神経疾患研究所(福島県郡山市)は、最先端のがん治療装置で患者の被曝量を最小に抑えられる陽子線治療設備を2008年にも開設する。南東北病院(郡山市)の隣接地に、陽子線を水平と垂直の2方向から患部に打ち出す大規模な陽子線加速器シンクロトロンを設置する。
 陽子線は患部で放射線量を最大にでき、副作用を最低限に抑え、効率的にがん細胞を破壊し、他の正常な細胞への放射線量を最小限に抑えることができる。
 治療は、病状によって異なるが、1回5分の照射を繰り返し2週間程度の通院治療で済む見通し。ただし保険対象でないため、治療費は300万円程度になる。

青森県立中央病院が外来治療センターを拡充 2005/11/01
 通院で化学療法を望む患者の増加を受け、青森市の県立中央病院(原田征行院長)は2005年11月1日から、抗がん剤の点滴投与治療を行う外来治療センターのベッド数を8床から20床に増やし、看護師を3人から5人に、薬剤師を2人から3人に増員した。近年は優れた抗がん剤の開発や、再発防止のための補助療法の進歩などにより、通院化学療法の需要が高まっていおり患者の待ち時間も長くなっていた。

がんの高度治療装置を2006年2月に導入 名古屋第二赤十字病院 2005/10/31
 がん組織の位置を正確に特定し、集中的に放射線を照射する高精度の放射線治療装置「トモセラピー・ハイ・アート・システム」を2006年2月に導入し、2006年4月からこの装置を使った治療を名古屋第二赤十字病院が始める。
 トモセラピーは、診断用に撮影したコンピューター断層撮影(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)画像をもとに、照射範囲と線量の強さを計算するため、複雑な形の病巣でも、さまざまな角度からピンポイントで照射し、がん組織との誤差を数ミリ以内に抑えることができる。このため、従来の装置に比べ、健康な組織への照射線量が減り正常な組織を痛めることが少なくなる。
 また、胸や腹、骨盤にも照射できるため肺や肝臓、膵臓(すいぞう)、前立腺などの内臓系のがんにも治療が可能。多発性の転移がんも、同時に治療ができるという。 治療期間も平均してこれまでの3分の1程度にまで短縮され、同装置の治療は保険が適用される。
 トモセラピーは北海道帯広市の北斗病院、岐阜県美濃加茂市の木沢記念病院に続き国内3台目の導入となる。

緩和ケアのモデルにと臨床開発センター設置 国立がんセンター東 2005/10/31
 千葉県柏市の国立がんセンター東病院は臨床開発センターを設置し、高度な画像診断法の確立や副作用のない放射線治療の開発などを進めている。
 2005年11月1日に開所するセンターは、病院棟に隣接する旧研究所支所(五階建て)の建物内に入る。
 「外来で化学療法を受ける患者が増えている」と江角浩安センター長。地域と連携し、外来患者やその家族に、在宅でも精神ケアなどの支援体制を受けられる緩和ケアのモデル事業の構築を目指すという。

アスベスト専門外来を2005年11月新設 都立広尾病院 2005/10/28
 アスベスト(石綿)の健康被害問題で、東京都は2005年10月26日、都立広尾病院(東京都渋谷区)に2005年11月1日から「アスベスト専門外来」を新設すると発表した。
 専門外来には呼吸器科の専門医配置し、中皮腫や肺がん、石綿肺などの石綿関連疾患の診察を行う。診療は、電話による予約制で、毎週火曜日(週1回)の午後1時30分から3時30分まで。胸部単純X線検査、胸部CT検査によりアスベスト関連疾患の判定を行い、必要に応じて気管支鏡検査、胸腔鏡検査を実施する。
 予約電話番号(03−3446−8331)
 受付時間(月〜金曜=午前9時〜午後5時、土曜=午前9時〜午前11時半)

2005年10月27日から徳島大学病院で徳島県初のがん検査の新装置稼働(徳島) 2005/10/25
 徳島大学病院高度画像診断センターで、がん検査用のポジトロン断層画像撮影装置(PET)とコンピューター断層撮影装置(CT)が一体となったPET/CT2台を導入、2005年10月27日から稼働する。PET/CTはがんの早期発見に威力を発揮すると期待されており、徳島県内での導入は初となる。徳島大学病院以外の医療機関の患者も検査のために利用が可能である。
 検査時間は2時間程度で、がんの疑いがあるなど、保険適用される場合の検査料は3万円前後である。徳島大学病院以外の医療機関の患者の場合は、徳島大学病院の専門医が画像診断後、翌日に検査結果を患者が通う医療機関に発送する方法をとる。

永久挿入密封小線源治療開始(島根) 2005/10/19
 早期の前立腺がん患者の治療で、放射線源を直接患部に挿入して内部から放射線を当てる療法「永久挿入密封小線源治療」が、2005年10月から島根大学医学部付属病院(島根県)で開始。
 この治療方法は、日本では2003年に認可された。小型密封放射線源を前立腺に数十個埋め込み、そこから患部にだけ放射線を照射することによって治療する体内照射療法。
 前立腺の全摘出手術や、外部から放射線を当てる外照射と比べ、直腸やぼうこうなど他器官への放射線障害や合併症などの影響が少ない。治療に必要な入院期間も1週間以内と短い。

会員権600万円のがん検診に申し込み100件(東京) 2005/10/19
 東大病院(東京都文京区)でがん検診を受けられる「会員制がん検診サービス」に、2005年6月の募集開始からこれまでに100件以上の申し込みがあった。

 このサービスは、東大病院が会員制リゾートホテル最大手リゾートトラスト(本社・名古屋市)の100%子会社と提携し、同社が会員権を販売し、東大病院の医師らが検診を担当するというもの。

 小さながんも発見できるとされる「PET(陽電子放射断層撮影)/CT(コンピューター断層撮影法)」などの最新機器で検診が行われ、医師たちのきめ細かいサービスなどが特徴。

 費用は15年間の会員権600万円と年会費25万円。国立がんセンターのがん予防・検診研究センターで1回20万円前後なのに対し、サービス1回分が約61万円。

 検診は2006年秋、開始。

鳥大病院が来年度PET導入(鳥取) 2005/10/14
 鳥取大学医学部付属病院(鳥取県)は、「陽電子放射断層撮影装置(PET)」を来年度中に導入する事を決めた。
 現在、未設置は全国で鳥取、佐賀の二県だけ。今春、鳥取市立病院が県に共同設置を呼び掛けたが、県側は共同設置に慎重で計画は進展していない。

 PETは、がん細胞が正常細胞よりも多くのブドウ糖を消費する性質を利用した診断装置。CT、MRI検査と同じように横になった状態で、全身を撮影し、全身の臓器を一度に隈なく調べ、ガンを発見する検査方法。ミリ単位のがんの診断も可能で、乳がんや初期段階で発見が難しい肺がん、膵臓(すいぞう)がんなども効果的に診断できる。

 PET−CT一台を導入するにあたり、装置と建物改修に要する費用は約3億5千万円。

ピアカウンセリングで気持ちを楽に 石川よろこびの会が企画(石川) 2005/10/06
 がんの告知を受けた人と同じ体験をした仲間として悩みを聞き、励まし合う「ピアカウンセリング」を、石川県内のがん体験者が集う「石川よろこびの会」が始めた。
 同じ体験をした会員に自分でも理解できない不安や、周りに相談できない苦しみを打ち明ける事で、少しでも気持ちを楽にしてもらう事が目的。また、月一回のミニフォーラムも開き、カウンセリング担当の会員が交代で企画し、リラックスできる体操やがん体験者の意見交換、悩み相談や最新治療法の紹介、セカンドオピニオンの大切さなど・・・患者らの情報交換の場となっている。

ピアカウンセリングやミニフォーラムの問い合せ
石川県成人病予防センター内「石川よろこびの会」事務局:076(237)6262

「オーダーメイド」ペプチドワクチン(福岡) 2005/10/04
 がん細胞の表面にあるペプチド化合物から14種類のワクチンを開発し、その中から患者一人ひとりの免疫状態に合った4種類を週に1度6回注射で投与するもの。これは久留米大学医学部からの依頼で創薬ベンチャー企業「グリーンペプタイド」(福岡県)が開発し、国に治験承認されたと2005年10月4日に発表された。

毛髪でがんが発見できる?兵庫県などで実用化の研究(兵庫) 2005/9/29
 乳がんや肝臓がん患者の毛髪に含まれるカルシウムなどの金属元素の濃度が異常値を示す事が兵庫県立先端科学技術支援センター、京都薬科大学、千葉大学などの研究で明らかとなった。
 毛髪は1年で約12センチ程伸びるので、12センチほどあれば1年間の変化を分析する事ができる。
 乳がん患者はがんが発見されてから8〜12ヶ月前から毛髪中のカルシウム濃度が通常の5〜10倍高くなっており、その後は正常値に徐々に近づいていたが、カルシウムの代謝が乱れている事がわかった。
 また、肝臓がん患者では毛髪中のカリウム濃度が健康な人に比べ10分の1以下の値を示した。
 今後はもっと検査法を充実させ、様々な難病と毛髪中の元素濃度との関係を調べ、毛髪によって病気を見つけることが可能になるように研究がすすめられる。