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●骨肉腫・軟部腫がん
2010年目標の重粒子線がん治療施設建設計画 名古屋大学医学部 |
2006/01/15 |
体を突き抜けたり、皮膚の近いところで作用したりするエックス線やガンマ線と比べ、がん細胞がある部位で威力が最大になるよう調節できる重粒子線がん治療は、特殊な機械で光速近くまで重粒子を加速して、患部に照射し、骨肉腫など難治性のがんに効果があるとされている。この重粒子線治療の施設を、名古屋大学医学部が2010年に建設計画している。国内で施設があるのは千葉県の放射線医学総合研究所重粒子医科学センター、兵庫県立粒子線医療センターの2か所だけ。
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