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●ホスピス
緩和ケア病棟完成 愛知県がんセンター愛知病院 |
2006/04/01 |
愛知県岡崎市欠町の県がんセンター愛知病院に緩和ケア病棟が完成し、2006年4月1日から開設する。
病棟は最上階の七階にあり、個室、家族控室、ラウンジ、ファミリーキッチンなどがあり、大きな窓や柔らかな間接照明、クリーム色の壁などが落ち着いた空間を作り出している。看護師などの専従スタッフをそろえている。
病棟開設に先立ち緩和ケア外来はすでに始まっている。初診は毎週月曜、再診は毎週木曜の午後1時〜4時。完全予約制。予約、電話0564−21−6251
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横浜市民病院に緩和ケア病棟を新設 |
2006/02/06 |
がん患者の終末期医療の充実を目的に、横浜市民病院に緩和ケア病棟(ホスピス病棟)を新設する。2007年度の着工を目指す。
緩和ケア病棟は、末期がん患者などの終末期医療を行う施設として、近年拠点病院での設置が進んでいる。2005年4月に開業したみなと赤十字病院や昭和大学横浜市北部病院など、横浜市内の大規模病院にも整備されている。
緩和ケア病棟は一般的に、自宅に近い家庭的な雰囲気となるように内装などに配慮し、病棟内には家族控え室や台所、談話室などを設ける。 |
アストラゼネカ社が抗不整脈薬「点滴用キシロカイン10%」の限定供給を終了 |
2005/11/02 |
アストラゼネカ株式会社(大阪市北区)は、暫定的な措置として行ってきた抗不整脈薬「点滴用キシロカイン10%」の限定供給を2005年10月末日をもって終了することを発表した。
同社は2005年3月末日より医療事故防止(濃度の異なる製剤(静注用キシロカイン2%)との取り違えなどが発生したため)の観点から本製品の販売を中止していたが、日本ホスピス緩和ケア協会より癌性疼痛治療における供給継続の要望があったため、2005年4月1日以降も癌性疼痛緩和への使用を希望する施設のうち、保管や取り扱いについての基準を満たした医療機関に限り、同製品を限定的に供給してきた。 |
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